なつしずく初配送!

お待たせしました!

例年では樹が1本しかなく、
直売所だけでこっそり販売してきた夏の梨。

気付けば成木になり、樹が3本に増えていた!
いつの間に改植したのか笑

摘果してる時は緑1色の為気づかず。
熟期が来て、今黄色くなってきました。
ようやく気付きました。

なつしずくご家庭用~こちらは8/17以降随時発送していきます~ – 久和田農園 https://kuwadanouen.shop-pro.jp/?pid=152895058



※ちなみに久和田農園直売所は2020年度は8月22日(土)OPENです!

久和田農園ホームページOPEN

8月10日、皆さまお待ちかねのHPが無事オープンいたしました!
今後も収穫状況や品種情報、農園の情報などをタイムリーにお届けしてまいります。場所も動画で分かりやすく公開しています♪
今後ともよろしくお願いいたします。
久和田農園

2020年使用農薬・液肥情報

散布日農薬・液肥・その他 成分登録番号希釈倍数※使用時期対象病害虫
2020/04/17ダイアジノン粒剤5ジエチルチオホスフェート 5.0%第10438号4~6kg/10a定植時コガネムシ類幼虫
2020/04/21 キックオフ顆粒水和剤
トリフミン水和剤 
クロラントラニリプロール4.0%  ジノテフラン15.0% 
トリフルミゾール30.0%
第22725号
 第16300号
100倍
200倍 
定植前日~定植時
定植前 
ハモグリバエ類 
2020/04/30 フォース粒剤 テフルトリン 0.05% 第18311号 9㎏/10a  定植時クロバネキノコバエ類 
 2020/05/02ゴーゴーサン乳剤ペンディメタリン 30.0%第22176号300ml/10a定植後10日まで/

エコファーマーの具体的な取組について

広島認定21-5号

エコファーマーとは、「持続性の高い農業生産方式の導入に関する法律」に基づき、持続性の高い農業生産方式(土づくり・化学肥料・化学農薬の低減を一体的に行う生産方式)を導入する計画を立て、都道府県知事の認定を受けた農業者です。


具体的な取組事例

土づくり

 堆肥の施用により、土壌の性質の改善を行います。

 ◎堆肥の施用〔1.5t/10a

化学肥料の削減

 有機質肥料の施用により、化学肥料を減らします。

 ◎有機質肥料(魚粕・ナタネ粕・植物油粕等)を用いることで

 化学合成窒素の成分量11kg/10a以下に減らします。

化学農薬の削減

 防鳥・防虫ネットにより、害虫の飛来を抑え、農薬の使用回数を減らします。また、有機質マルチにより、雑草防除を行います。

 ◎防鳥・防虫ネットによる被服 (病害虫と鳥の防除)

 ◎有機質マルチの利用 (害虫と雑草の防除)

 ◎機械除草 (物理的に除草し、圃場内には除草剤は使っていません)

 ◎農薬散布回数14回以下 



ぶどう

土づくり

 堆肥の施用により、土壌の性質の改善を行います。

 ◎堆肥の施用〔1.5t/10a

化学肥料の削減

 有機質肥料の施用により、化学肥料を減らします。

 ◎有機質肥料(魚粕・ナタネ粕・植物油粕等)を用いることで

 化学合成窒素の成分量10kg/10a以下に減らします。

化学農薬の削減

 有機質マルチにより、除草防除を行います。

 ◎有機質マルチの利用 (害虫と雑草の防除)

 ◎機械除草 (物理的に除草し、圃場内には除草剤は使っていません)

 ◎農薬散布回数11回以下

果物を創りあげるために

自分が農業を始める前は,自動車関係の仕事をしていました。だから農業のことは全くわかりませんでした。

 そこで,広島県立農業技術センター果樹研究所で,”ぶどう”と”梨”の栽培について1年間みっちり研修を受けました。

 今では,その時,農業のことが全く分からなかったことが,良かったのではないかと思っています。少しでも知識があると,それが邪魔をして正しい知識を吸収できなかったかもしれません。(ぶどうと梨以外はまったく分かりません)

 自動車の仕事は,全て規格や数値が決まっていますが,農業はそうでないと思っていました。でも,果樹研究所での研修で,農業も全て科学的に裏付けられたいろいろな研究データを元に成り立っているということがわかりました。土のこと,肥料の量から水の量,葉っぱの役割など・・・。それまでに考えていた農業は,経験を積み,いわゆる『篤農家』にならないとできない仕事だと思っていました。研修で学んだことが,自分の考え方のベースに成っています。

果「樹」を生産するのではなく,果「実」を生産すること。

樹の力はとても重要ですが,果実は樹が生命の危機を感じて子孫を残すために作られます。樹の力が強過ぎても,果実ばかりになってもだめで,そのバランスが大切です。樹をぎりぎりの状態に追い込みながら,おいしい果実を生産し,樹も生き延びるようにするためには,肥料や水の必要量,適期の管理をしないといけません。

「こんな感じで栽培してます」でも書いていますが,根の範囲はなるべく広げないようにして,根のあるとこに肥料・水・土壌改良をやります。逆にいうと,樹の周りに根っこが集まってくるような管理をしています。機械は,根があるところを通って踏み固めないように注意し,根の周りの草は乗用草刈り機などを使わずに手で刈ります。

 肥料ばかりに頼らず,樹の持つ力で果物をならせること,ぶどう1房梨1個を作るのに葉っぱの枚数のデータがあるので,その枚数に近づけることで肥料や薬による人工的な味ではなくぶどうや梨がもつ本来の味がでるように努力しています。

 もったいないようですが,2~4年栽培して良い果実が成らない樹は切ります。

 多分,うちの畑には合わないのでしょう。それなので,うちの畑に残っている樹は,うちの栽培の過酷な(?)生存競争に勝った樹ということになります。

 樹を切ったあとは,土の病気を防ぐために2m×2m×0.5mの範囲を彫り上げて消毒し,新しい土と入れ替えます。

 他のところで上手くできるからといって,うちでもできるとは限りません。いわゆる適地適作です。

 うちでは研修で習った方法で栽培しているので,おかしいときには果樹研究所に相談します。
 そうすれば原因がわかります。

 また,人がいい品種だと言っても,実際自分の所では,どうなるかわからないので,果樹研究所で研究していない品種はできるだけ導入しません。

 果樹研究所の栽培方法は初期投資がかかりますが,長い目でみると安くついているような気がします。
 農業経験が長い人に,果樹研究所や普及センターの意見を,ハナから聞こうとしない人がいますが,自分からみると,新しい技術を拒否していて,それ以上の進歩がないように感じます。
 昔からのやり方が全て間違っているワケではないですが,新しい情報も取り入れて,自分が納得すれば,どんどん取り入れていくべきだと思います。
 新しもの好きなので,可能な限り「即」新しいモノや技術は取り入れたいです。(でも裏付けのないものは一切取り入れません)

歳を取ってもこの考え方は変えず,新しいものを取り入れ果樹研究所で教わった「『篤農家』には成るな!」の言葉を胸にこれからも樹と向き合って行きたいと思う。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m