農園の働き者
ここで農園の働き“物”?をご紹介します
目次
運搬機械 草刈機械 防除機械 耕運機械 掘削機械 チェンソー 機械について自分の考え
 
 
運搬機械
平成14年に購入した、ウチでは一番新しい運搬車です、トップカーとも言います。購入のきっかけは、誰でも使えるのがいい!と言う理由で決めました。
『機械は男の仕事』と言うのを克服するため、女性でも簡単にエンジンが始動できるセルスタート、運転操作も自動車運転免許(M/T)があれば誰でも出来る自動車と同じ操作方法、安定感の高い4輪タイプ、この機械のおかげで、いちいち男性陣が呼ばれることがなくなりました。
20年前位からある運搬車です。さすがにここまでくると愛着があってなかなか手放せなくなりました。
見た目はポンコツのように見えますが、実は、エンジンは新しい運搬車の2倍の馬力があるエンジンに載せ替えています。
『直せば使える』を地で行く機械です。

写真左は、言わずと知れたトラクターです。でも普通と違うのは、低床トラクターなんです!今風に言うと、ローダウンです。同馬力のトラクターに比べて全高が低くなっているので、ぶどう園の棚の下でも入れます。馬力は25馬力です。

写真右は堆肥を撒く、スプレッターと言う機械です。全高が1メートルと低く、棚下もらくらくです。また散布幅が調整出来るので便利です。
積載量は800キロ積載可能です。
ただ、牽引式(トレーラー)なので運転には“慣れ”が必要です。
 
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草刈機械
ゴーカートのように見えますが乗用タイプの草刈機です。ラビットモアといます。車体の下に刃があり(右の写真矢印)、グルグル回転して草を刈って行きます。
下の写真の刈払い機で1日掛かっていた所を、2時間くらいで刈ってしまいます。
トラクターに取り付けるローターリータイプの草刈です。刈幅は140cmです。刈幅はトラクターの馬力により色々ラインナップされています。これでもトウモロコシくらいの草丈までは作業可能です。(そこまでは伸ばせませんが・・・^^;)

刈刃は、イチョウの葉のような刈刃を取り付けています。通常はL型の刃を1箇所に2枚取り付けるのですが、果樹園の下草刈なので、この刃を選択しました。この刃は作業ごとに目立て(刃を研ぐ作業)をする必要が無く、刈残しがでるようになったら、交換になります。
一般によく言う草刈機です。正式には刈払い機と言います。
乗用草刈機が来るまではガンガン活躍していましたが、今では乗用草刈機が使えない所(のり面や株の周りなど)で使用しています。

下の写真は、ウチで使っている、替え刃の写真です。
用途に合わせて使い分けています。
プロペラタイプ
重量が軽く、両面使え、疲れにくいですが、石とかの飛散がひどいく、短い草を刈るときは抜群ですが、長い草を刈るときによく巻きつきます。
鋸刃タイプ
チップソーと言います。見ての通り鋸のような刃で立ち木の多い所や笹、かや、など硬いものを切るときに使います。重量が重く、値段が高いです。
八枚刃
長い草を刈るときも、巻きつきにくく、石などの飛散も少ないですが、頻繁に研磨しないとすぐ切れなくなるのが、難点です。
ロープタイプ
プラスチックロープが回転して草を刈ります。石垣やコンクリートの側を刈るときに使います。ロープがちびると中から出てきます。普通の刃に比べると刈りにくく、重量もあるので、機械の燃費が悪くなります。
 
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防除機械
背負い式のバッテリー噴霧器です。18リットル入ります。
ポイント防除に使ったりします。
手動式を使っていましたが、作業中に腕がだるくなるので、
これに替えました。
1回の充電で約2時間使用出来ます。
エンジン式の動力噴霧器です。下の写真のスピードスプレーヤーを購入するまで使っていました。今は、スピードスプレーヤーで防除出来ない所の補正散布や、機械の洗浄に使っています。
乗用の農薬散布機スピードスプレーヤーです。S.S(エスエス)ともいいます。
車体後部についている、大型のファンで風を送り少量の農薬を広範囲にムラなく散布します。この機械のおかげで病気の発生が少なくなりました。
2500ccクラスの乗用車より値段が高い高級車?です。
上の写真の動力噴霧器で2時間位かかっていた防除を20分位で終わります。高級車?なので作業が終わるたびワックスをかけています。
この機械は、もともと田んぼに農薬や肥料を撒いたりする時に使用する。多兼機(たけんき)です。
自宅の田んぼがなくなったので、今ではタンクを外してブロアーだけで使用しています。
落葉を回収するのに威力を発揮します。
 
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耕運機械
小型の管理機です。自宅に畑があったときに使っていました。葡萄や梨の管理には使いませんが、梨園の中の空いたスペースに小さな畑を作ってその畑を耕すのに使っています。簡単そうに見えて、慣れないとなかなか上手く使えません。
 
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掘削機械
どこでも目にするパワーシャベルです。重さが3トンあります。必要ないように思いますが、土壌改良材をかき混ぜたり、土の積み込みや、園内道の整備をしたり、重い物を吊り上げたりと、重宝しています。
アタッチメントもレンタルで色々あり非常に便利です。
左がフォークと言う、物を掴むアタッチメントです。知り合いの建設会社さんがほとんど使わないと言うことで、ずっと貸してもらっています。石積みや、のり面の草刈後の草の回収、土壌改良資材を作る最初の段階では非常に重宝しています。
 
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チェンソー
言わずと知れた木を切る機械です。本体がプラスチックで軽く、
今まで使っていたサイズより一回り大きくても重量は軽いです。
メーカーはチェンソーNo1ブランドと言われるスチール製です。


 
ちょっとここで、機械について自分の考え

 自分は、機械が大好きで、機械が作業できる事は何でも機械でやりたいタイプです。
 年配の人から「そんなに機械を買ってどうするんか?」とか「機械のために仕事しようるんか(しているのか)?」とか「若いんじゃけん手でやれ」などなど・・・よく言われますが、自分ではそうではないと思っています。

 人間は、年々衰えてくるが機械は年々新しくなっていきます。

 今は、父も母も「しんどい」と言いながらも何とか仕事をしていますが、これから先なかなか出来なくなっていくと思います。
 もし、そうなって自分一人になってしまった時、「人を雇えば」と思う人もいると思いますが、果樹栽培は制約が多いしまだまだ手作業の方が多いので手伝ってくれる人はなかなか見つからないと思います。
 そのため、ある程度の仕事を一人で出来るようにしておきたいと思っています。

 年をとっていくに連れて作業時間は掛かっていくようになるし、体が持たなくなっていくのでついつい手を抜いてしまうようになると思います。自分は1年間の農作業時間を少しでも短くしたいし、無理にしんどい事をしたいとは思わない。ので、機械でできる所は機械で作業をしたいのです。

 人間だと、1日中同じスピードでは作業できないませんが、機械はメンテナンスをちゃんとしてやれば、同じスピードで何日も作業ができるし、ある程度の作業時間が計算できます。機械がやってくれるほどの仕事量を人間の力だけでやろうとすると、何人も雇わないと出来ません。

 「機械を買う」のは、時間を買っているのではないかと自分は思っています。

 ただ、機械を買うといっても「値段」や「思いつき」で買う訳ではなく、購入する前には販売店に足を運び、説明を詳しく聞いたり、レンタルや知人に借りたりして自分の畑と購入したい機械のサイズや能力・稼働時間をよく考えて購入を決定しています。自分の畑を将来「こんな風にしたい」と言うのを明確にし、先で「失敗した」と思わない機械選びをしていきたいのです。

「安物買いの銭失い」にならないように、これからも機械と上手につきあっていきたいと考えています。
 
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