おいしい梨ができるまで
このページは,梨ができるまでの主な作業と現在の状況を紹介しています。
一年間の作業の流れ
施肥作業

発芽や開花には前年から蓄えられた養分が使われます。この時期の施肥はその養分を使った後の成長を助けるために行います。
この時期は、発芽や開花に間に合うように、早く効く肥料を使っています。
↓ たたくと・・・
摘蕾作業(てきらいさぎょう)

開花には、とても多くの養分が使われます。この時期に蕾の数を少なくし、開花する花の数を制限することにより、残した蕾に十分な栄養がいくようにします。
摘蕾作業は指で軽く押さえて落としていきます。
今年の状況(2018/03/29)
生育が平年より早い感じです
受粉作業

梨は、ほかの品種の花粉が付かないと果実が大きくなりません。一般的には他品種の花粉を取り筆などを使って人工授粉を行いますが、当園では、どこからやって来るのかわかりませんがミツバチやほかの昆虫が梨園を飛び回り、自然に受粉をしてくれるので助かっています。
今年の状況(2018/04/02)
暖かい日が続くので期待できます。
芽かき作業

発芽する位置によっては、大きくなりすぎほかの枝や果実の成長を妨げてしまうことがあるので、そのような芽を小さいうちに取り除きます。
当園では、この作業を二回位行います。
今年の状況
芽かき作業は新しい栽培技術の為、行わなくなりました。
一次摘果作業

一つの芽から、いくつもの小さな実がなります。このままでは、お互いが養分を取り合い果実が大きくなりにくいので,形が良くなり糖度の高くなりそうなものを残します。
今年の状況(2017/04/28)
ゴールデンウィークに作業がドンピシャ当たりました...。
施肥作業

この時期の施肥は、果実の肥大や葉の光合成のがしっかり出来るようにするために行います。
この時期の肥料は遅くまで効くと糖度が低くなったりするので早く効いて早く効果の切れる肥料を選んでいます。
今年の状況(2017/05/02)
ゴールデンウィーク明けにするか迷いましたが本日作業行いました。
二次摘果作業

一次摘果では数が多いので,この二次摘果で果実が小さく傷のあるものを落とし,一本の樹で三分の一まで落とします。
今年の状況(2017/07/01)
ぶどうの作業に追われて、二次摘果と三次摘果が同時になりました。
三次摘果(補正摘果)

特に小さいものや,傷のあるものを選んで落とします。これが摘果の最後で,あとは大きくなってくれるのを待ちます。
今年の状況(2017/07/01)
ぶどうの作業に追われて、二次摘果と三次摘果が同時になりました。
 
新梢誘引と夏季剪定作業

来年に使いたい枝を紐で30度から40度くらいの角度に誘引します。この時混みあっているところの枝は切ります。
(写真は上が剪定風景で下が誘引風景です)
今年の状況
新梢誘引と夏季剪定作業は新しい栽培技術の為、行わなくなりました。
施肥作業

通常の梨は収穫後に肥料をまきますが,当園の梨は収穫の遅い品種なので,収穫の前にまきます。今年消耗した養分と来年のための養分補ってやります。
この時期の肥料は有機肥料などのゆっくり効いてくるものを選びます。
収穫作業

待ちに待った収穫です。新興梨(しんこうなし)から収穫します。
あたご梨や新雪梨(しんせつなし)は霜の降りる直前の収穫です。一つ一つ手で丁寧に収穫し,軸で傷が付かないようにはさみで切り取ります。
収穫後,一週間程度貯蔵しております。
選果作業

一つ一つ計りに載せて重さ別に分けていきます。この時,傷が付くと腐ることもあるので慎重に取り扱います。
落葉回収作業

病気や害虫の卵があるかもしれないので,落ちた葉っぱを回収します。回収した葉っぱは,燃やしてしまうのではなく,草などと一緒に混ぜて堆肥化して畑に戻します。
詳しくは「できることからリサイクル」をご覧ください。
土壌管理作業

六月頃に採取した畑の土の分析結果を基に土壌の酸性度を適正に保つようにします。
なお,改良目標はpH6.0です。

自家製の土壌改良資材を撒いています。
せん定作業

せん定は主に次のような目的で行います。
●古くなって生産力の弱くなった枝を切る。
●他の枝の成長や日光を遮る枝を切る。
●花芽が多くなりすぎないよう数を制限する。
せん定した枝は全て回収しリサイクルします。
しつこいようですが「できることからリサイクル」をご覧ください。
今年の状況(2017/02/24)
全ての剪定作業終了
誘引・薬塗り作業

せん定終了後に,棚の全面にきれいに枝が配置されるように紐で固定していきます。 (写真上)

誘引作業終了後,せん定で枝を切った切り口にバイ菌の進入を防ぎ,傷口の直りを早めるために薬を塗ります。 (写真下)
今年の状況(2017/03/06)
ネギ出荷をしていたため、3月に入ってからの作業となりました。
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