ぶどうを育ててみよう!
植付開始 「ぶどうの苗を植えてみましょう! ココからスタートです。」
苗を植える穴を掘ります。
深さ30p、直径1mの穴を掘ります。

苗の植え付けには、12月植えと3月植えがあります。1月2月は枯れる事があるので、植え付けは行いません。
今回は、3月植えです。
掘り上げた土にバーク堆肥(土9〜6に対しバーク堆肥1〜4)
溶燐(ようりん)0.5s・苦土石灰(くどせっかい)1sを混ぜます。


この時、掘り上げた土とは別に真さ土を用意し同じ要領で植え付けの土を作っておきます。
鍬でまんべんなく混ざるようにします。
掘り上げた穴の底を足で踏んで固めます。
肥料を混ぜた土を元の穴に戻します。
この時、戻した土を踏まないように注意します。
植え床を作り植えていきます。
この時、根の傷ついた部分を取り除き、根を四方に広げて植え付け
深植えにならない(20〜25p位の深さ)に植えていきます。
写真では分かりにくいですが、苗の周りをすり鉢状に土を少し盛り上げます


この時、土が少し足らなくなるので、工程の2番目に説明した植え付けの土を使います。
すり鉢状になった所にたっぷり水をやります。
苗は乾燥を嫌うので敷き藁をしてやります。
苗は1年間は乾燥させないように注意してください。
水やりは、土を握り固めて指で押して崩れるくらいの時に水をやります。
植付1ヶ月後 「2週間に1回の肥料やり,水やり。発芽が始まります。」
雨がなかなか降りません・・・。

雨が降らないからといって、ほったらかしにはできません。

土の乾燥具合を確認しながら、水をやります。水をやる時は、根元にタップリやります。

スプリンクラーがありますが、スプリンクラーを使うと全園に水が出るので、苗の水やりはバケツでやります。
秋に葉っぱが落ち始めるまでは、丁寧に水をやっていきます。
小さいですが、やっと芽が出て葉っぱが分かるようになってきました。

害虫が食害してダメになることがあるので注意します。

害虫がつくと鳥にも注意してください。虫を捕まえる時に芽が折れる事があります。

水やりと2週間に一回の肥料やりは、忘れずに行います。
二箇所から芽が出てきました。

このまま二つとも伸ばしていきます。

害虫がつかないように、気を付けて管理していきます。
植付2ヶ月後 「枝が伸びています。副梢管理をしていきます。」
もし途中で折れたりした時の事を考えて二箇所から芽が伸びているのを両方伸ばします。

ある程度伸びたら、支柱に固定してやります。これは、風などで折れたりするのを防ぐためと、真っすぐに伸ばすためです。
元葉の付け根から小さな副梢(ふくしょう)が出てきました。

簡単に言うと新しい枝です。

新しい枝は必要ないので、葉っぱを一枚残して、先端を取ります。

丸の部分を切り取ります
植付3ヶ月後 「棚線の方向に曲げます。新梢の長さを計測します。(計っても意味はありません)」



只今、新梢の長さ約93pくらいです。

いまいち、伸びが悪いような気がします。

最近のウイルスフリー苗は根が少ないような気がします。


苗木業者さんもう少し根を増やしてください・・・。
棚線を越えたので、今度は主枝を這わせる棚線の方向に添え木を付けて分岐させていきます。

今までは、メインとサブを左右に分岐させていましたが、現在の技術はメインを切ってサブ同士(矢印部分)を左右に分けていきます。

こうすることによって、左右とも同じように伸びていきます。
植付4ヶ月後 「肥料やり終了。棚線にそって誘引。棚線を超えるまで伸ばします。水管理に注意!」
左右にどんどん伸びています。

かなり暑い日が続くので水管理は慎重に管理しています。

前回、残した副梢も元気に伸びています。
主枝を這わせる棚線を越えてきました。

棚線に到達してもすぐに棚線に誘引するのではなく、50センチくらい超えるまで待ちます。
棚線に這わせる主枝も副梢同士(矢印部分)を左右に這わせます。

左右の強さを同じようにすることによって、来年の不発芽(芽飛び)の発生を少なくします。
主枝を棚線にそって誘引していきます。

棚線を中心に、芽がちゃんと横に向くように丁寧に誘引していきます。
今月で、2週間に1度の肥料やりを終了します。

こうする事により花芽を充実させます。

次回の肥料は9月です。
植付5ヶ月後 「ぐんぐん伸びていますパートU。ぐんぐん伸びています。土壌の乾燥に注意しましょう。」
主枝が両方の棚の左右に順調に伸びています。

これだけ天気が良いと伸びるのも早いです。

土壌を乾燥させないように水の管理には気お付けないといけません。
ここにきて、雨が適度に降り、晴れた日が続くので、良く伸びるようになりました。

葉と葉の間隔が広くなり始めたら、フラスター液剤500倍液を全体に散布しましょう。
植付6ヶ月後 「来年の為の肥料を施用します。台風大当たり・・・。」
順調に伸びていたぶどうの苗が無惨に折れてしまいました。

冬の剪定で切り返すので、大丈夫には大丈夫ですが、結構ショックです。

紐で丈夫に固定したのが逆にあだになりました。

テープで固定したのはテープが外れて垂れ下がっていましたが折れてはいません。
肥料をやります。

今回の肥料の量は、本当は来年実を付けさせる数によって量が決まりますが、剪定時にどれくらい切り返す(剪定する)か
まだ分からないので正確ではありませんが、ウチでは総延長の半分程度を施用しています。

◎施用量は1房当りで計算し、秋と春に半分づつ施用します。施用時期は9月の上中旬ごろ(まだ、葉っぱがあるうちに)施用します。
植付9ヶ月後 「伸ばした新梢を剪定します」
延長している枝を切り返します。

剪定をして切り返すことにより、来年元気な枝が出てきます。

 節ごとに芽がついているので、良く確認して、まともに膨らんでないところから剪定します。
植付11ヶ月後 「今年実をならせるための肥料を施用します。」
今年の実をならせるための肥料を施用します。

◎施用量は1房当りで計算し、秋と春に半分づつ施用します。
施用時期は、3月下旬頃に施用します。
植付12ヶ月後 「枝が出やすくするための作業をします。」
 実をならせるための枝を出やすくするために“芽きず”をいれます。

延長している枝の進行方向に芽から5ミリくらいのところに、鋏を指で押さえるくらいの力で傷をいれていきます。
鋏を“グッ”っと押さえて、止まる程度です。

この作業は、はじめて実をならせる枝を作る時だけで、一度枝が出てしまえば、必要ありません。

作業時期は3月中下旬頃です。
植付14ヶ月後 「実をならせる枝を誘引します」
 実をならせる枝を誘引していきます。
主枝が規定の長さまで届いて無い部分は、引き続き棚線にそって延長していきます。
延長していく距離が長い場合は、実をならせるために誘引した枝の“実”になる部分をもったいないですが、切り落とします。

ここから先の管理は、「ぶどうは今」で時期ごとに紹介しています。
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